Long COVID(ロング・コビッド)とは
Long COVIDとは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、
回復したはずなのに、体調不良が長く続く状態を指します。
正式には「新型コロナ後遺症」や「感染後症候群」とも呼ばれます。
多くの場合、感染から4週間以上たっても症状が続いたり、新たな症状が出たりします。
よくみられる症状
人によって症状はさまざまですが、よくあるものには次のようなものがあります。
※ 軽症だった方や若い方でも起こることがあります。
なぜ起こるのか?
はっきりした原因はまだ完全には分かっていませんが、次のような可能性が考えられています。
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ウイルス感染による体の炎症が長く残る
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免疫のバランスが乱れる
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自律神経がうまく働かなくなる
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血管や神経への影響
複数の要因が重なって起きていると考えられています。
どのくらい続くのか?
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数週間〜数か月で自然に改善する方もいます
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一方で、半年以上続く方もいます
症状の強さや回復のスピードには個人差があります。
治療や対処法は?
現時点では「これを飲めば治る」という特効薬はありません。
そのため、
が重要とされています。
「気のせい」「怠けているだけ」と思わず、つらい場合は医師に相談することが大切です。
予防はできる?
まとめ