守谷こどものこころとからだのクリニック

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不活化ポリオワクチンと三種混合ワクチン(百日咳ワクチン)の5期、6期接種の推奨について(8.2.追記)


(8.2.追記)

全国的に三種混合ワクチンの需要が増加しており、供給が追い付かない状態となっているそうです。

そういうわけで、当院の在庫が底をつきました。入荷の見込みも立っていません。

仕入れてもらえるよう最大限の努力を行っているところですが、残念ながら当面は当院で三種混合ワクチンは接種できません。

近隣のクリニックにお問い合わせください。

 


日本小児科学会では、就学前及び中学生になる前の2回、三種混合(DPT)ワクチンおよび不活化ポリオワクチンを追加接種するべきと発表されました。

 

百日咳ワクチンの免疫効果は4~12年で低下し、接種後数年経つと感染リスクが高くなることがわかっています。そのため、幼児の百日咳は良く予防されていますが、近年では学童~成人での百日咳が問題となっており、家族から四種混合ワクチンを接種する前の新生児に百日咳を移すといった報告もあります。就学前と中学入学前の2回、追加接種を行うことで、成人期まで抗体を維持できると期待されています。

 

ポリオワクチンも、不活化ポリオワクチンに変わってから、抗体価が数年すると減弱することが判明しています。

海外では、未だにポリオが根絶されていない国があるほか、生ワクチンを接種している国もあり、そうした国からの渡航者、移住者がいます。そうした海外からの渡航者、移住者を通してポリオウイルスに感染するリスクがあるため、就学前と中学入学前の2回の追加接種が奨められています。

 

実は、四種混合ワクチンは、ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオワクチンのため、四種混合ワクチンであれば複数の接種をしなくて済むのですが、厚労省の承認がなく「接種回数は4回まで」と定められているため四種混合ワクチンを接種することができません

 

以上の理由により、当院でも積極的に就学前(年長時)及び中学入学前(小学6年生)での三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンの接種を推奨します。小学6年生では、二種混合ワクチン(DTワクチン=ジフテリア、破傷風)がありますが、DTワクチンの代わりに三種混合ワクチンを接種することができます。二種混合ワクチンの代替として三種混合ワクチンを接種する場合、公費助成が受けられず自費接種となってしまいます。

 

料金は以下の通りとなります。

三種混合ワクチン 3500円

不活化ポリオワクチン 9000円

 

 

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